試験ガイド
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【完全ガイド】第二種電気工事士|試験の流れと申込手順をわかりやすく解説

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まず知っておこう!第二種電気工事士とはどんな資格?

この資格が初めてという方は、まずこちらの記事をご覧ください
▶ 第二種電気工事士とは?資格の概要と魅力をやさしく解説!

ここでは簡単におさらいします
第二種電気工事士は、一般住宅や小規模なビルなどで使われる電気設備の工事・点検・修理を行うために必要な国家資格です

600V以下で受電する一般用電気工作物に関わる作業に従事する際には、この資格が必要になります

初めて電気の資格に挑戦する方や、未経験から手に職をつけたい人にも人気が高く、年間10万人以上が受験しています


試験の流れをわかりやすく解説(全体スケジュール)

第二種電気工事士の試験は、年に2回(上期・下期)実施されています

試験は大きく分けて以下の3つのステップで進みます

  1. 学科試験(CBTまたは筆記)
  2. 技能試験
  3. 合格発表・免状申請

学科試験 → 技能試験の順に実施

  • 学科試験の合格者のみが技能試験に進むことができます
  • 学科試験には「CBT方式(会場でPC受験)」と「筆記方式」があり、申込時にどちらで受験するかを選択します

上期・下期の違いと特徴

  • 上期:春〜夏に実施(4〜7月)
  • 下期:秋〜冬に実施(9〜12月)

どちらも受験内容は同じですが、スケジュールが異なるため、都合に合わせて選べます

合格発表と免状の交付までの流れ

  • 技能試験後、数週間で合否が発表されます(公式サイト上に掲載)
  • 合格者は、居住地の都道府県経由で免状交付申請を行います
    (詳しくは免状交付の手続きをご覧ください)

申込方法と注意点(CBT方式・筆記方式も含めて)

第二種電気工事士試験の申込みは、原則、インターネット申込です

インターネット申込の手順

  1. 電気技術者試験センターの公式サイトにアクセス
  2. 申込フォームに必要事項を入力
  3. 試験方式(CBTまたは筆記)を選択
  4. 受験料をクレジットカード・コンビニ払い等で支払う
  5. 受付完了メールとマイページを確認

※上期と下期で申込期間が異なるため、公式サイトの申込案内ページを必ず確認しましょう

CBT方式と筆記方式の違い

項目CBT方式筆記方式
会場全国のCBT会場指定の筆記試験会場
実施期間10日〜2週間程度の期間から予約制一斉実施(日時固定)
解答方法パソコン操作(マウス・キーボード)マークシート式

申込時の注意点とよくあるミス

  • 顔写真のアップロード忘れや不備
  • メールアドレスの誤入力
  • 試験方式の選択ミス
  • 申込期間終了直前のアクセス集中(できるだけ早めに申込を)

試験に向けて準備すること一覧

試験当日の流れ(会場到着〜退出まで)

  • 開始30分前には会場に到着するのが安心
  • CBT方式の場合は本人確認・操作説明の後に即試験開始
  • 筆記方式の場合は集合時間に着席し、試験官の指示に従って受験

受験票・身分証明書・持ち物リスト

持ち物CBT方式筆記方式
受験票マイページから印刷郵送される書類を持参
身分証明書必須(写真付き)必須(写真付き)
筆記用具不要(備え付け)必要(HB鉛筆・消しゴム)
時計会場により不可会場により不可

※技能試験の持ち物(工具など)は別記事で詳しく解説します

変更やキャンセルの対応方法

  • CBT方式は試験日変更が可能(マイページから操作)
  • 申込期間内であればキャンセル・返金申請も可(条件あり)
  • 筆記方式は変更不可、キャンセルは原則できません

まとめ|試験準備は「知ってるかどうか」で差がつく!

第二種電気工事士の試験は、しっかりスケジュールとルールを把握しておけば、準備に余裕ができます

特に、CBT方式と筆記方式の違い、申込期間、当日の流れなどをあらかじめ理解しておくことで、当日焦らずに試験に集中することができます

この記事で紹介した内容をチェックリスト代わりに、試験日までのスケジュールを立てていきましょう!


試験の流れがわかれば、不安もグッと減ります

申込も落ち着いてやれば大丈夫

少しずつ準備して、合格をしっかりつかみましょう!

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