CBT方式とは?初めてでも安心!第二種電気工事士試験の新しい受験スタイル

第二種電気工事士試験では、令和5年度(2023年度)から学科試験にCBT方式が正式導入されました
この記事では、CBT方式とは何か、受験の流れ、注意点、そして実際に受験した感想まで、わかりやすくまとめています
目次
CBT方式とは?
CBT方式(Computer Based Testing)とは、コンピュータを使って受験する
試験方式です
これまでの紙と鉛筆によるマークシート形式と異なり、試験会場に設置された
パソコンで問題を解いていきます
第二種電気工事士試験では、令和5年度(2023年度)から
学科試験にCBT方式が導入され、全国各地の試験会場で受験できるようになりました
CBT方式のメリット・デメリット
CBT方式には、さまざまなメリットとデメリットがあります
【メリット】
- 自分の都合に合わせて試験日を選べる
- 試験結果レポートが試験終了後すぐに確認できる
- 試験会場が全国にあり、アクセスしやすい
- コンピュータ操作がシンプルで、特別なスキル不要
【デメリット】
- 試験日時に空きがないと希望日に受験できない場合がある
- 会場によって設備や環境にばらつきがある
- タイピングやマウス操作に不安がある場合、緊張することも
CBT方式は、うまく活用すれば大きなメリットを得られるスタイルです!
CBT試験の流れと当日の持ち物
実際にCBT試験を受ける場合、流れはこのようになります
- 第二種電気工事士の受験申込後、CBT方式受験サイトから
希望日・希望会場を予約 - 試験当日は、身分証明書と受験票(または案内メール)を持参
- 受付で本人確認後、簡単な説明を受ける
- 指示に従ってパソコンの前へ
- 試験スタートは自分のタイミングで「開始」ボタンを押す
- 問題に答えながら進める(マウスやキーボードで操作)
- 試験終了後、退出・得点レポートを受け取る
当日の持ち物リスト
- 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 受験票または案内メール(スマホ画面提示でもOK)
- 試験センターから貸与されるメモ用紙とペン
(自分で持ち込む必要なし)
会場によってはロッカー使用が義務付けられる場合もあるので、荷物は必要最小限にしておきましょう!
CBT方式の注意点【公式資料から整理】
電気技術者試験センターの受験案内に基づき、注意点をまとめました
- スマートフォン・腕時計・メモ帳・筆記用具などの私物は
試験室に持ち込み禁止 - メモを取る場合は、会場から貸与されるメモ用紙とペンを使用
- 問題に不明点がある場合、手を挙げて試験監督に質問可能
- 試験開始から終了まで、自分のペースで進められる(制限時間内)
- 試験中はトイレに行くことはできますが、自由ではありません。
挙手をして、近くの係員を呼んでからとなります。
(体調管理に注意) - 試験終了後に、合否は表示されませんが、「正当数」が表示される
正式な合否発表は後日
細かいルールも事前にチェックしておくと、当日焦らずに済みます!
【体験談】実際にCBT試験を受けて感じたこと
ここでは、実際にCBT試験を受けた体験談を紹介します!
- 通常の試験と違い自分のタイミングでスタートできるので、
緊張度合いは少なめでした - 初めてでも、受付で説明があるし、操作がわからなければ都度、聞くこともできました
- 計算用のメモ用紙とペンは貸してもらえたので安心でした
- 得点のレポートが終了後すぐに出力され、どのくらい得点できたか目安がわかりました(ただし正確な合否発表は後日)
初めてのCBT方式でも、想像以上にスムーズに受験できたとのことです
受験が不安な方も、事前に流れを理解しておけば安心して試験に臨めます!
まとめ
CBT方式は、第二種電気工事士試験においてこれからますます主流になっていく試験スタイルです
自分のペースで受験できるメリットを活かして、万全の準備で試験に臨みましょう!
特に「体験版CBT(体験版試験シミュレーション)」を事前に練習しておくと、当日も落ち着いて対応できます
▶︎ CBT方式体験版はこちら(電気技術者試験センター公式)
受験案内や公式情報もこまめにチェックして、不安をなくしていきましょう!

新しいスタイルの試験でも、
最初の一歩を踏み出す勇気があれば大丈夫です!
焦らず、自分のペースで
一歩ずつ、確実に進んでいきましょう!
電工ラビットは、
いつでもあなたの挑戦を応援しています🐰✨